香港ドル両替はどこでするのが一番お得か?
香港ドルの両替はどこでするのが一番お得か?
以下の5箇所の両替ポイントにおいて、日本円10,000円渡した時に受け取れる香港ドルの金額を比較してみます。
- トラベレックス 日比谷店(4月10日)
- トラベレックス 羽田空港国際線ターミナル駅店(4月16日)
- 香港国際空港内のトラベレックス(4月16日)
- 重慶大厦内のWestern Union(4月17日)
- シティバンクのATM
結果だけ知りたい人は一番下までスクロールしてください。
トラベレックス 日比谷店(4月10日)
まずは日本のトラベレックスで。
「We Sell at 日本円→外貨」のところを見ると、香港ドルは12.96円。1香港ドル=12.96円の為替レートで両替するという意味です。10,000円渡した時に受け取れる香港ドルは771.60ドル。
トラベレックス 羽田空港国際線ターミナル駅店(4月16日)
次は羽田空港で。
4月10日と4月16日では基準となる為替レートが違うだけで、トラベレックス全店で同一のレートで両替できるようです。
香港国際空港内のトラベレックス(4月16日)
香港国際空港内のトラベレックスです。レートがぐんと良くなります。
日本円を1円当たり0.08990円で「We Buy」するとのこと。10,000円渡した時に受け取れる香港ドルは899ドルです。日本における両替レートよりも大分改善しました。
重慶大厦内のWestern Union(4月17日)
尖沙咀にある重慶大厦(チョンキョンマンション)内のWestern Union(ウエスタンユニオン)です。
両替レートは以下の通り。
「We Buy JPY at 0.0940」ということですので、10,000円渡した時に受け取れる香港ドルは940ドル。
シティバンクのATM
新生銀行のキャッシュカードには、国際キャッシュカードとしての機能が元から付いています。新生総合口座パワーフレックス円普通預金に残高があれば、VISAインターナショナルが運営する「PLUS」のマークが付いたCD・ATMで現地通貨を引き出し(withdrawal)が可能です。
今回の旅行中、香港国際空港のシティバンクATMと、ピーク・ギャレリア1階(G/F)(旅行記2日目の「濃霧に包まれたピーク・ギャレリア」を参照)のシティバンクATMで新生銀行のキャッシュカードを使い、香港ドルを引き出しました。VISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したレートにより円換算され、新生総合口座パワーフレックス円普通預金から引き落とされます。引出手数料は無料です。
4月16日に3,000香港ドル、4月17日に1,000香港ドル引き出しました。それに対し、円普通預金口座から引き落とされた金額は32,616円と10,846円でした。逆算すると、円普通預金口座からの10,000円引き落としで手に入れられる香港ドルは約920ドルということになります。
ジャパンネット銀行のキャッシュカードでも同様に現地通貨の引き出しが可能です。この場合の円換算レートは、VISAインターナショナルが定めたレートに3.02%を加算したレート。新生銀行よりお得です。
ジャパンネット銀行のキャッシュカードは、Visaデビットカードの機能もあり、Visaマークのある実店舗、ネットショップでショッピングも可能です。ショッピング代金はジャパンネット銀行の預金残高から即時引き落としとなります。
香港ドル両替レートの比較結果
両替場所 | 10,000円で両替できる香港ドル |
---|---|
トラベレックス 日比谷店 | 771.60ドル |
トラベレックス 羽田空港国際線ターミナル駅店 | 同上 |
トラベレックス 香港国際空港店 | 899ドル |
重慶大厦内Western Union | 940ドル |
新生銀行キャッシュカード | 約920ドル |
ジャパンネット銀行キャッシュカード | 今回未使用 |
比較結果からわかるのは、日本で両替するのは大損だということ。
私はいつも、現地空港に到着したら、「PLUS」マークの付いたCD・ATMを探し、新生銀行の国際キャッシュカード機能を使って、現地通貨を引き出していますが、次回香港訪問時はより円換算レートがより有利なジャパンネット銀行の国際キャッシュカード機能を使う予定です。
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2012年4月25日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:両替