JALビジネスクラス香港旅行記(3日目)

18日。昨晩、寝る前に今日の予定を考えた。香港ディズニーランドへ行くか、郊外の元朗へ行って、食神の料理を食すか。まず、香港ディズニーランドに行くことに決めた。

香港ディズニーランド

タクシーでDisneyLandと伝えたが、運ちゃんはわかってるようなわかってないような感じ。「てぃしにーらん?」とか言うから、「No,DisneyLand」か答えてしまったのだが、広東語では「てぃしにーらんど」と言うみたい。「About how much?」「180Dollars」。

またもや高速をぶっ飛ばして、香港ディズニーランドまで。

香港ディズニーランド

乗ってみたいアトラクションはパーク北西に位置するファンタジーランド、トゥモローランド周辺にあったので、まずランド内周遊ラインでファンタジー駅に行ってみようと考えていた。タクシーから降りてしばらく歩いたところに、Disney Resort Line(ランド内周遊ラインだと勘違いした)があったので、これに乗ればファンタジーランドの近くまでいけると思ったのだが、乗ってみたら香港方面に戻ってしまった。よく考えれば、まだチケットも購入してないのだから、ランド内にいるわけないのだった。

1-Day Ticketは大人(12歳~64歳)399香港ドル。2-Day Ticketは499香港ドル。日本のそれより良心的。3歳未満は無料です。

料金表

ランドマークのところで他の人の写真撮ってあげる代わりに、自分の写真を撮ってもらう。日本人からすると大分時代遅れのカメラ使っているな・・・

入園して直ぐ左にシティホールがあり、ここで日本語のガイドマップを受け取ることができた。キャラクターグリーティングやステージショーのタイムテーブルは英語・広東語表記のものしかなかった。

乗ったことがなかったスペースマウンテンを初体験。暗い宇宙スペースの中を、猛スピードで走っていく。上下左右に振られ、予想以上に怖かった。外に出たら、白いTシャツに茶色い斑点汚れが。前の方からコーラの飛沫でも飛んできたのか?ちなみに、待ち時間は20分ほど。
バズライトイヤーのアストロブラスターは待ち時間ゼロ。すぐにやりかたは分かった。LV3の腕だった。オートピアという電気自動車のアトラクションは待ち時間20分ほど。混んでいるので、すぐ前の方が詰まって、スムーズに運転できない。いまいち面白くなかった。

朝から何も食べてなくてお腹空いてきたので、トゥモローランド内の「コメットカフェ」で昼飯。牛胸肉の入ったイエローカレー。牛胸肉がよく煮込まれていてとても柔らかく、ソースも美味しかった。牛肉の量は多いのに、ソースの量は少なくて、ご飯が余ってしまったが。なお、香港のディズニーランドにおいてもアルコールの販売はないらしい。

コメットカフェ

期待していた「ゴールデン・ミッキーズ(The Golden Mickeys)はrefurbishmentのため、利用不可。残念。

トゥモローランドからファンタジーランドへ行く途中。香港ディズニーランドが山に囲まれていることが分かる写真。

ファンタジーランド

ミッキーのフィルハーマジックも「技術的な問題」とかで見られなかった。

ここで出店チェック。香港の出店は日本の縁日の出店っぽい。焼きとうもろこしやスルメが売られている。焼いたスルメのいい匂いがあちこちから。暑い国だから日本の夏の夜祭りの出店のようになるのは普通かな。

出店

トイストーリー・ランドへ。RCレーサーというこの絶叫系マシンには怖気づいてしまった。

RCレーサー

その代わり、「トイソルジャー・パラシュート・ドロップ」にチャレンジ。降下するときより、最高地点でふわっと浮き上がる感じが気持ち悪くて怖い。

ゴールデン・ミッキーズが見られなかったので、舞台演劇系アトラクションの「ライオンキングフェスティバル」は是非見たいところ。しかし、ショーは16時半からとのことで、開演までまだ1時間半以上もある。帰ろうかどうか迷ったが、せっかく来たので見ていくことにした。近くのショップでおみやげを探したり、レストランでコーラを飲みつつ、時間をつぶす。

ライオンキングフェスティバルは、中国雑技団テイストの入ったロープ芸、炎の演出など迫力があり、ダンサーも客席近くまで来て盛り上げてくれたりと、楽しかった。前方の通路の近くに陣取るとダンサーとハイタッチができるよ。写真は開演前の様子。

ライオンキングフェスティバル

一通り回って満足したので、メインストリートUSAにあるおみやげショップで子供たちへのおみやげを買い、帰路へ。帰りもタクシーを利用。

オーバーシーズ・アシストで大榮華酒楼を予約

ホテルに帰着し、今日の晩飯をどうするか考える。近くの茶餐廳で済ますか、元朗の食神が腕をふるうというレストランに行くか。折角だから後者にした。直接、予約してもいいが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのサービスの一つ「オーバーシーズ・アシスト」を使ってみたい。
部屋に備え付けの電話でかけてみるが、オペレーターを通さないと掛けられないようだ。オペレーターは国際電話は有料とか言うし。オーバーシーズ・アシストはフリーダイヤル。

結局、3のSIMカードを入れた、SIMフリーiPhoneでそのまま電話した。カード番号、名前を確認され、その後、予約したいレストランの名前と電話番号を伝える。無事予約が取れたので、また、タクシーで高速を飛ばして元朗へ向かう。180香港ドルくらいかかった。

伺った「大榮華酒楼(Tai Wing Wah Restaurant)」は賑やかな大食堂。メニューを渡されたが、漢字だけなので何が何だかわからない。主任みたいな男の人はちょっと日本語を話せる。なんとか、肉料理二品、野菜料理一品を注文。「おいおい、これ一人で食べるには多すぎるだろう」みたいな感じで、お客や店員がクスクス笑っていく(笑)

「韮菜花炒銀魚乾」という韮とシラスを炒めた料理がとても美味しかった。胃がお疲れ気味なのでね。あと、ソイソースと何かのソースを掛けて混ぜて食べる粒が立った米がとても美味しくてお代わりした。

韮とシラスの炒めもの

白米

英語ができないおばさん店員も漢字筆談で手伝ってくれたりと何かと親切。最後の晩餐を暖かい感じで迎えられて良かった。

外に出てみると、ジョッキークラブ内にはおじさん達が大集結していたり、隣に2軒あるゲーセンには日本の20年くらい前のゲーム機が置いてあったり。

腹一杯の状態で、高速を飛ばされると吐きそうだったので、帰りはMTRで。元朗から荃灣西まではMTRだとすぐだった。行きもMTRで良かったかな。

最後の夜。何か安心して、アダルトチャンネルでも見ようかと思い立ち、意を決してフロントに電話したら、フロントまで来て、デポジットを払えと。「Enjoy in your private room」的なことが書いてあったから電話したのに、全然プライベートじゃない(笑)

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