JALビジネスクラス香港旅行記(1日目)

4月16日。目覚まし2つ掛けて、5時に起床。よし!起きられた。
6時半頃家を出る。品川までタクシーで5,000円ほど。羽田空港までだと9,000円くらいかかるらしい。事前申込みをして定額タクシーを頼むと、1,000円くらい割引になるらしい。

品川に着いて、京急線乗り場へ。

搭乗手続き

国際線ターミナル降りて、セブンイレブンでnanacoでリップクリームと整腸剤を購入。
オンライン搭乗券を持って、直接保安検査場へ。かなり並んでいる。5分くらいは待ったかな。
MacBook AirとボラザG軟膏を出す。恥ずかしい。
すぐに出国審査。パスポートと搭乗券を提示。マスクしていたら、外すように言われた。
税関のところの写真をったら、ここは写真とってはダメと言われた。

サクララウンジ

免税店を覗いてみるが、特に欲しいものはない。
8時過ぎにサクララウンジへ。スーツ姿の客で一杯。空いてる席を見つけるのが難しいほど。相席でようやく見つける。しばらく、出国審査後の書店で買った『進撃の巨人』7巻を読んでいた。9時頃になると空いてきたので、少しラウンジ飯を頂く。お酒は色々あったが、気付けに飲みたかった泡モノ(スパークリングワイン/シャンパン)はなかった。白ワインと軽いつまみを食す。

サクララウンジ朝食

食べ終わった頃、MiFiレンタルの予約をしたのに、JAL-ABCカウンターで受取を忘れたことに気付く。Oh,No!って感じだ。やはり、久しぶりの海外でテンパっていた。
このサクララウンジ内で、重いのでスーツケースに入れておいたガイドブックと充電コード類をリュックに移す。
搭乗口前でグローバルデータのカスタマーセンターに電話をして、キャンセル願い。キャンセル料として2,100円かかるそうだ。まぁ、仕方ない・・・

機内食

そして、搭乗。足元が広いビジネスクラス。慣れない環境にしばらくそわそわしていた。
隣の香港人?が、足元にリュックを置いていたので同様に置いておいたのだが、「◯◯様、ビジネスクラスでは足元には荷物は置けません。離陸と着陸時だけでも荷物入れに入れておいてよろしいでしょうか?」とのこと。客室乗務員にリュックを渡したあと、水とガイドブックだけは手元に残しておけばよかったと後悔。

定刻通りに10時出発だが、羽田を15分くらいウロウロしていたように思う。
10時半頃に、シートベルトサインが消えたので、荷物入れからリュックを出した。

iPhoneの充電コードを電源に差し込んだが壊れているようで(?)充電できず。

しばらくして、出国カードが配られたのでもらった。ホテル名やパスポート番号を記入しなければならない。パスポート番号は事前にiPhoneカメラで撮っておいた写真を見ながら記入。

11時頃、飲み物を聞かれた。シャンパンを選択。シャンパンとおつまみ二品をくれた。

11時20分ごろ、機内食。ポークかビーフを選べたが、もうポークがなかった。ビーフは国産牛らしいが、ハンバーグ。すかいらーくとかの宅配で出てくるようなハンバーグ。美味しくはなかった。食後にコーヒーとハーゲンダッツアイスクリーム。シャンパンとハーゲンダッツだけだな、美味しかったの。

12時10分頃、アイマスクや歯ブラシ、耳栓を配ってくれた。

その後、MacBook Airでこの原稿書き書き。MiFiをレンタルしそこねたので、香港国際空港でなんとしてもプリペイドSIM購入→開通をしなければ。トイレ立った時に気づいたが、ビジネスクラスの前方の席はみんな窓を閉めて就寝モードだった。後ろの席は、窓を明けている人が多い。

外の気温はマイナス41度とか。ブランケット掛けないとスースーして寒い。

iPhoneの充電器をコンセントに挿しても充電できない件。客室乗務員にその旨伝えたらコンセントを持ってきてくれた。それを差した上で、iPhoneの充電ケーブルを挿すとビービーとなって充電できた。

出国カード。Fromのところに、「16,4,2012」と書いたが、出発地(HANEDA)を書くんだった。あと、Signatureのところはパスポートと同じサインなのね。パスポートは漢字サインなのに、ローマ字で書いちゃった。客室乗務員さんにもう一枚もらった。

隣の香港人は、財布をアームチェアに置いたままトイレ行っちゃうんだけど、日本人を相当信用してるのかな?

iPhoneの日付と時刻を香港時間に設定。ネットワーク設定で、「3Gをオンにする」と「モバイルデータ通信」をオフにする。

JALシェルフラット

さて、カキカキも疲れたので、JALビジネスクラス(エグゼクティブクラス)のシート「JALシェルフラット」をいろいろいじってみた。シェルフラットの凄いところは、足元が広いだけではなく、150度くらいまでは横になれること。足を真っすぐ伸ばして寝られます。
しかも、エコノミークラスの席と違い、ベッドモードにしても、後ろのシェルの部分に変化は無いので、後ろの人には何の影響も及びません。気兼ねせずにベッドモードにできます。なかなか良くできたものだと思いました。2003年「グッドデザイン賞」受賞だそう。

しかし、私は4ヶ月前に痔の手術を行い、その傷が完治していないので、ずっと座っていると辛いです。JALビジネスクラス(エグゼクティブクラス)にして多少負担を軽くできて良かった。しかし、飛行時間4時間半は長いですね。台湾なら3時間で行けるようです。バンコクにも行ってみたいのですが、バンコクは6時間。ビジネスクラス以上じゃないと私には辛いですね。

香港国際空港到着

空港到着。イミグレーションが大行列。大陸からの中国人っぽい人が圧倒的に多い。JAL029便で同情したはずの日本人はどこ行ってしまったのか。気温30度。Tシャツ、パーカー、オーバーオールという私は暑くて汗かきまくり。

入国審査後、直ぐのところでAirport Express Travle Pass(30HKD)を購入。エアポートエクスプレス片道2回乗車分と3日間何度でもMTRに乗車可能な切符。クレジットカードで買えた。空港内のシティバンクのATMで香港ドル現金を下ろす。日本語を選択でき、非常にスムーズにお金を下ろせた。その後、出発階(Departure Floor)に上がり、threee.com.hkのブース(場所はGゾーン)でプリペイドSIMカードを購入。店員のお兄さんはAPNをメモして渡してくれた。その場で開通作業を行なってみるが、よくわからない。店員のお兄さんに手伝ってもらう。ただ、なかなか難しかったようだ。5分くらい手間取っていた。

開通。これで安心。とりあえず気疲れしたので、空港内のMaximファーストフードでエッグタルトとレモンティで一服。こっちの人は基本犬食いなのかな。Maximでかわいい女の子が犬食いしてて軽くカルチャーショック。

『恋する惑星』でも麻薬の運び屋、ホットドッグ屋の従業員としてアラブ系の人が出てきたけど、香港は確かにアラブ系の人多い。空港でいきなりアッラーに拝跪してる人見たし。比較的、低所得層に多いのかな。夜食べに行ったチャーチャンテンにも幼子連れて、叱り飛ばしながら粥食べさせてるアラブ系の女性いた。

ホテル到着

その後、Airport Expressで青衣駅まで。車内はがらがら。青衣駅で降りて、タクシーで宿泊先の「L’Hotel Nina Et Convention Centre」へ。

ホテルへのチェックインは、ホテルバウチャーとパスポートのコピーで大丈夫だった。自分の場合、16日-18日と18日-19日と2回予約をしたので(当初2泊3日の予定だった)、フロントの人が少しトラブって時間がかかった。500香港ドルのデポジットを取られた。チェックアウト時に返金されるとのこと。フロントのエリックさんは英語で「41階に行ってから部屋番号7017へ」と言ったのだが、自分は41階の701と理解して、部屋が見つからなかった。7がFに見えるんだよ。

部屋は無駄に豪華そして広い。

茶餐廳で夕食

夕食は、ホテル近くの茶餐廳(チャーチャンテン)」。※廳は、庁の繁体字。
凄いジモティー感が溢れる店だった。ランニングシャツ、短パンの爺さん、小奇麗とは言いがたいおっちゃんが多い。メニュー見てもよくわからない。近くの若い男性が食べている、おかゆを指さして、アレみたいな感じで言ってみたら「おかゆ?」と言われた。多少は日本人来るみたい、ここ。

ビーフ、ポーク、チキン、どのおかゆがいい?と聞かれたので、チキンを選択。
あつあつのチキンお粥が登場。舌を軽くやけどする程熱々です。鳥は肉として食べるというより出汁として効いてるだけ。結構うまいです。
SKOLというビールを頼んだら、640mが150円くらい。超安い。日本の酒税がぼったくり過ぎなの?

鶏粥

「あと、ちょっと食べたい」と伝えてみたら、小食のものとして何かを進めてくれたのでそれを頼んだら、ぼそぼその焼きそばが出てきた。これは超まずかった。
地元感溢れる、時間がゆっくり流れてるお店でご飯を食べられて、しかも、安くお酒を飲めてとても幸せ。

まだ飲みたい気分でチュンワンウェストの街を散策。決して上品ではないんだけど、地元商店街は活気に満ちている。ところどころ、生ゴミの匂いはするけれど(笑)。

香港のTV流してたら、携帯電話の着信音がLINEのデフォルト音だった。

時差が1時間あるから、夜が長く感じる。MacBook AirでJALのHPを開いて、帰国便のWebチェックインをしておいた。今日中に、帰国便のWebチェックインをしておいた。モバイル搭乗券がゲットできるはず。

※後日譚。わざわざ事前にWebチェックインする必要がないほど、チェックインカウンターはガラガラだった。

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